「眠れない夜」は体からのサイン?|不眠の原因とやさしい整え方

最近、こんな感覚はありませんか?

ふと気づくと、前よりも体が重く感じることはありませんか?
毎日忙しく過ごす中で、こんなサインが出ていたら要注意です。


・しっかり寝たはずなのに、疲れが抜けない
・午前中から頭がぼんやりする
・昼間、強い眠気に襲われる
・以前より仕事のパフォーマンスが落ちている気がする


見過ごしてしまいがちなサインですが、質の高い眠りが足りていないという体からのSOSかもしれません。
体の不調を感じる人は、生活習慣を見直すと睡眠の質がアップして日中の活動が今よりさらに充実します。


この記事では、寝ても疲れが取れない原因と、今夜からできる睡眠の質の高め方を紹介します。

疲れが取れない・眠いのは、体の状態が変わっているサイン

体の疲れが取れない理由の一つは、自律神経の乱れにあります。
ここでは、忙しい社会人の体の状態が変わりやすい原因を解説します。

寝ている時間があっても回復できない理由

寝ているはずなのに疲れが取れない原因は、自律神経の切り替え不足にあります。
本来、夜は体が休息モードに入りますが、日中のストレスや夜遅くまでスマホを見る習慣の影響で、脳が興奮状態のままベッドに入る人が増えています。

車でたとえるなら、エンジンをかけっぱなしで駐車しているようなものです。
体は横になって休んでいるつもりでも脳はエネルギーを消耗し続けているため、朝になっても疲れが抜けません。



不眠=眠れないこと、だけではない

「布団に入ればすぐ寝つけるから、私は不眠ではない」という思い込みも要注意です。
実は、不眠は一睡もできないことだけを指すのではありません。

朝起きたときにスッキリ感がなかったり、昼間に眠気を感じたりする場合、睡眠の質が低いことによる ”隠れ不眠” の可能性があります。
体の調子が変わったと感じる人は、眠りの長さではなく、疲れの取れ具合でコンディションを測るのが大切です。

眠れない夜に、体で起きていること

夜に眠れなくなるのは、日中の過ごし方以外にも原因があります。ここでは、睡眠中の体温の観点から、人が寝つけなくなる理由を解説します。

体の緊張が体内の熱を閉じ込めてしまう

人が眠気を感じるには、体の中心にある深部体温を下げる必要があります。本来、体は手足の先から熱を逃がすことで、中心の温度を下げようとします。眠い時に子どもの手がポカポカ温かいのは、そこから熱を捨てているからです。

しかし、体が緊張状態となり血管が閉じてしまうと、熱の出口が塞がれた状態になり、熱が体の中にこもってしまいます。


体の中心が熱いと、脳が昼間だと錯覚する

体に熱がこもってしまうと、深部体温が下がりきりません。すると、脳は温度の高さから「今はまだ活動時間だ」と勘違いしてしまいます。

その結果、体はベッドにあるのに脳のスイッチが切れず、考えごとが止まらなかったり、眠りが浅くなったりします。これが体で起こっている寝つけない理由です。

睡眠の質を下げてしまう夜の生活習慣

眠りの質は、ベッドに入るまでの夜の過ごし方で決まります。ここでは、睡眠の質を下げてしまう夜の生活習慣について解説します。

夜遅くまでスマホやPCを見ている

ブルーライトが睡眠によくないのは有名ですが、それ以上に影響しているのが情報のインプットです。SNSやニュース、動画などの情報は、興奮物質であるドーパミンの分泌を促すため、脳がリラックスできず睡眠モードに切り替わりません。

とはいえ、忙しい社会人にとって夜は貴重なインプットの時間でもあるはず。完全に夜のスマホを禁止するのではなく「お風呂に入るまで」「ベッドに入る30分前まで」とメリハリをつけるのが大事です。


考えごとを頭の中に残したまま眠っている

「明日の段取りは大丈夫かな」「あのメール返信したっけ」と、タスクをベッドに持ち込んでいませんか?思考が止まらない状態は、脳がフル稼働している証拠です。

どうしても仕事のことが頭から離れないときは、ノートやメモに書き出してみましょう。脳内のメモリを紙に移すことで、安心して体のスイッチを切れます。


シャワーだけで一日を終えている

忙しいと、入浴をシャワーだけで済ませてしまう人もいるでしょう。しかし、シャワーだけでは体が芯から温まらず、スムーズな入眠に必要な体温を作ることができません。

毎日湯船につかるのが理想ですが、時間が取れない日もあるはずです。「週に3回はつかる」「日曜日だけでもお湯を沸かす」とルールを決めたり、湯船に浸からずとも桶にお湯を貯めて足湯をしてみたりと、体を温める時間を確保してあげましょう。

睡眠の質を高める、夜の整え方

ここからは、今日からできる不眠の対処法をご紹介します。

入浴で体温のリズムをつくる

睡眠の質を高めるためにもっとも効果的なのが、入浴による体温コントロールです。浮力によるリラックス効果に加え、深部体温を一時的に上げることができます。

  • 温度:38〜40度くらいのぬるめのお湯
  • 時間:10〜15分程度、肩までゆっくりつかる

ポイントは、お風呂上がりからベッドに入るまでの時間差です。入浴で上がった深部体温は、お風呂上がりから90分ほどかけて下がります。このタイミングでベッドに入ることで、脳がスムーズに休息モードへ切り替わります。


香りで呼吸を深くする

香りは、理屈や思考を通さずに脳へダイレクトに届く感覚です。「リラックスしなきゃ」と頭で考えるよりも、心地よい香りをかぐほうが、脳は瞬時にお休みモードに入ります。

また、好きな香りをかぐと、人は無意識に呼吸が深くなり心身が緩んでいきます。自分が心地いいと感じるほのかな香りを寝室に取り入れ、たっぷりと深呼吸する時間を作ってみましょう。


情報を遮断する時間をつくる

寝る直前まで光や音の刺激を浴び続けていては、脳はいつまでも休まりません。理想は就寝の30分前から、情報を遮断することです。

  • スマホをベッドから手の届かない場所に置く
  • 部屋の照明を落とし、間接照明のやわらかい光に切り替える
  • テレビを消して、穏やかな音楽を楽しむ

目から入る光の情報を減らすことで、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が促されます。何もしない時間を意識的につくり、脳をクールダウンさせることで、翌日のパフォーマンスを最大化するための時間を作りましょう。

夜を整えるための、おすすめのプロダクト

ここからは疲れがちな体を整えるための、夜に使えるプロダクトをご紹介します。自身のライフスタイルや好みに合った、生活になじむプロダクトを見つけてください。

─入浴で整えたい夜に─

入浴で整えたい人には、入浴剤やバスソルトがおすすめです。

薬用BIRTH 中性重炭酸入浴剤:手軽に薬局で買いたい人向け

「夜はココロとカラダをととのえるゴールデンタイム」を掲げるBARTH。代名詞とも言える薬用中性重炭酸入浴剤は、ドイツの希少な泉質に着想を得た実力派です。

体の芯から温まることで副交感神経への切り替えを促し、その日の疲れをリセットします。ドラッグストアで購入できるので、思わずがんばりすぎてしまった日に手軽に試したい人におすすめです。


Sott 眠りに寄り添う入浴剤:眠りに特化した香りと使い心地を、味わいたい人向け

忙しい毎日を送る人の眠りを、香りで支えるフレグランスブランドSott(ソット)。眠りに寄り添う入浴剤には、入眠サポート成分のホップや自然由来成分を95%配合。

微細な泡ととろみのあるお湯が、冷えた体を芯から温めて緩めます。個包装で衛生的なので、常に新鮮な気分でバスタイムを楽しみたい人にもおすすめです。


ニールズヤードアロマティックバスソルト:海外っぽいフローラルな香りを楽しみたい人向け

イギリス発の老舗オーガニックブランドが贈る、至福のバスソルト。南米の塩田から採取したミネラル豊富な海塩に、ゼラニウム、ラベンダー、マジョラムなど厳選された3種のオーガニック精油を配合しています。

お湯に溶かした瞬間に広がるハーバルフローラルの香りは、まるで海外のスパリゾートのよう。一日の緊張を解きほぐし、心身のバランスを整えてくれます。


─思考をオフしたい夜に─

ベッドでの思考をオフしたい人には、シュッと一吹きするだけで空気が変わるピローミストがおすすめです。

ぴろま:手軽に楽しみたい人向け

ぴろまは、眠りの専門店 市田商店が手がける植物由来成分100%のピローミスト。京都産ひのきや柚子など、日本人になじみ深い和の香りが充実しているのが特徴です。

化学物質を使わないやさしく自然な香りで、心地よい眠りに誘います。価格もお手頃なので、ピローミスト初心者や、ほっとする香りに包まれたい人におすすめです。




眠りに寄り添うピローミスト:インテリアにもなじむデザインで、夜のご褒美タイムとして大地の芳醇な香りに包まれたい人向け

フレグランスブランドSott(ソット)が届ける、天然由来成分100%のピローミスト。入眠をサポートするホップや、フランキンセンスなど5層に重なる奥深い香りが特徴です。

CALM Woody(森林の香り)とDEEP Earthy(大地の香り)の2種類のラインナップを、日替わりで使用するのもおすすめ。インテリアにもなじむデザインで、視覚からも癒やされるアイテムです。


ニールズヤード グッドナイトピローミスト:ラベンダー系の香りを楽しみたい人向け

英国発の老舗アロマブランドが贈る、不動のベストセラー。ラベンダーやカモミール、ゼラニウムなど、古くから眠りのために使われてきたハーブを厳選した100%植物由来の香りです。

枕にひと吹きすれば、深く心地よい呼吸とともに、日中の張り詰めた神経がほどけていきます。「これさえあれば安心」と思わせてくれる、王道のアロマの香りです。

まとめ|疲れが取れないときは、夜を見直す

眠れなかったり、疲れが取れなかったりという不調は、体からの「もっと自分をいたわって」というサインです。夜の習慣を少し変えるだけで、体の疲れは劇的に変わります。

今夜からはゆっくりお湯に浸かったり、好きな香りに包まれたりして、自身を解放してみましょう。心地よい夜の時間が、明日からの最高のパフォーマンスを作り出します。